外国人看護師

経済連携協定に基づき、看護師や介護福祉士を目指すインドネシア人やフィリピン人を受け入れる日本の施設と求人数が大幅に減り、インドネシア人は三分の一、フィリピン人も半数以下でした。夜勤の看護師の求人も大幅に減りました。

これまで求人をしていた東京の病院は、2009年度は採用しませんでした。同病院で働く方は、看護補助をしながら勉強に励み、インドネシア大学を卒業しました。その後、母国で2年間、看護師として働き、2009年初めて日本の国家試験を受験。漢字の多さに驚き、ほとんど意味が分からず、「みなさん教えてくれたが、今年もダメだと思う。私たち一期生が受からないのなら、他の人は来ないほうがいい。」と話し、前看護部長で相談役であった方は、「言葉が理解できないため、日本人の倍かかる。今いる人を受からせなくては」と語ります。

また、他の病院では、2008年度に5人を採用しましたが、2009年・2010年度は、全く採用しませんでした。平日の午前は看護助手の仕事、午後は看護師2人から日本語を学んでおりますが、看護部長は、「日本人看護師2人の労働力まで取られる」といっており、私としても、仕事と学びの両立は負担になりそうだと案じてしまいます。